主婦の生活情報ブログ

デンマークのリサイクルの現状

2011.12.23

飲料容器は、リターナブル瓶かリターナブルPETボトルに限る。以前から使い捨て飲料料の販売は禁じ、輸入も許可していなかったところ、WTOの提訴で、回収率九・九%以上を条件に認めざるをえなくなった。エビアンなどを中心に、非金属ワンウェイ容器の販売も認めているものの、デジポットを基本とした回収システムを条件にしている。デンマークでは廃棄物の処理を、自治体がさまざまな方法で行ってきた。しかし一九八五年、「廃棄物とリサイクルのためのアクションプログラム」を国が策定し、二〇〇〇年までに発生廃棄物の五四%をリサイクルすることと、廃棄物総量が安定化することを目標とした。導入された経済制度の一つがデポジット制度である。ビールと清涼飲料水は原価すべてにリターナブル容器を義務づけ、使い捨て容器や冷蔵缶の使用は例外とする。飲料容器には生産税も課す。文字どおり、製品を新しく生産するときに課す税なので、リターナブル容器なら一度の課税ですむため、企業もリターナブル容器の利用に走る。この税は紙コップなども対象にしている。