英英辞典を引くことにあり、当然、どんな種類の英英辞典を選ぶかということも大切になってくる。市販されている英英辞典はたいてい役に立つが、とりわけ前の用例が出ている辞書のように、用例やその単語が使われる状況などを、説明体で解説してあるものがよい。単語の意味そのものに対する説明だけではなく、それをこのように使えばこういう意味になるというふうに解説も加えられているので、それを読んだり書いたりすること自体が有効な文章訓練になる。一石二鳥の効果がねらえるのである。こうしてくり返し辞書を引いているうちに、解説に出てくる単語はどれも一回は引いたことがあるというときがくる。そうなったら、辞書を引く作業はほぼ完了したと考えていいだろう。書き出した文章を続けて大きい声で読むことだが、だいたいそのころから、英文の解説の意味がすんなり頭に入ってくるようになる。それも非常に明解に、である。